衣替えと自分軸

6月です。

梅雨入り宣言も出されジメジメした日が続きますが、

皆さんは衣替えされましたか?

 

 

コロナ自粛でクローゼットの断捨離をしました。

なんて言われる方も多いです。

 

 

Wikipediaによると

衣替えは平安時代の宮中行事から始まったと言われています。

鎌倉時代には衣類だけではなく日用品まで取り換えられていたとか。

 

そして江戸時代には年に4度の衣替えが制度化されたとか!!

着物の種類が増えた事も影響しているとの事ですが、日本特有の四季に合わせた衣替えを行ってきたのは何とも言えず風情が漂います。

 

明治時代には洋服が主流になり、

6月と10月の年2回の衣替えになったとの事です。

 

 

現在では商業や公共施設など冷暖房完備の場所が多く、

夏でも寒くて体が冷える、

冬でも暑くて上着がいらない

など過ごしやすい場所も増えてきました。

 

それに伴って

敢えて衣替えをする必要が無くなってきました。

 

夏の代名詞であったノースリーブや

女性の特権アイテムのワンピースは

もはや通年通して着ることが出来る万能アイテムに。

 

昔では考えられないですよね!

 

これは地球温暖化と言う地球規模での問題が

関わっているのですが・・・。

 

とは言っても、

 

着たいものを着る。

常識に囚われない。

 

を貫くには、

やはり自分の軸を持っていない

とお話になりません。

 

その軸を作るためには

 

・今、自分が誰の為に何をする人なのか

・10年後、どんな未来を叶えたいのか

・人からどんな風に見られたいのか

 

を考える必要があります。

 

『ただ何となく・・・』

 

では服にも一貫性が無くなり、

同じ様なアイテムを買ってしまった。

 

買ったは良いけどタンスの肥しが増えてしまった。

など、気持ちとお金をすり減らす原因にもなりかねません。

 

【憧れ】を手に入れる為には、

自分自身がどうしたいのかで

変わってくるのです。

 

 

「着たいものを着る!」

「季節にとらわれない!」

と、言いながらも私としては

四季を感じながらお洋服を変えていく楽しみもある訳で(笑)

 

今後も日本のこの素晴らしい衣替えの風習を

後世の人達にも伝えていきたいと思っています。